2008年03月17日
イギリスにおける住宅政策 Vol.2
輸入住宅のトータルプランナー関口能典(せきぐちよしのり)です。
さて前回に引き続きまして、イギリスにおける住宅政策に関するお話の第二回目です。
次にイギリスの都市再生で行われたことは、建築物の外壁の新装、つまり化粧直しでした。それは、石とかレンガの外壁の汚れを洗い落とすもので、洗剤を使うのではなく高圧の水を壁面にかけて洗い流します。
イギリスの都市の建物は、数世紀来のスモッグによって、その壁面は真っ黒に汚れていました。美しいパリの町から、ロンドンに来ると、ドス黒く汚れた感じがして、なんとなく陰気な感じがしたという人もいました。しかし21世紀の現在、ロンドンの外観は、その歴史的な美観において、パリに劣ると感じる人は、あまりいないのではないでしょうか。
この外壁の洗い流しによる化粧直しも、経済的で、しかも景観上も望ましいことです。ロンドンの町の民家だけではなく、歴史的建造物、ウエストミンスター・アベイ、議事堂、ロンドン塔、大英博物館などが、まるで新築したてのように輝いて見えます。
さて前回に引き続きまして、イギリスにおける住宅政策に関するお話の第二回目です。
次にイギリスの都市再生で行われたことは、建築物の外壁の新装、つまり化粧直しでした。それは、石とかレンガの外壁の汚れを洗い落とすもので、洗剤を使うのではなく高圧の水を壁面にかけて洗い流します。
イギリスの都市の建物は、数世紀来のスモッグによって、その壁面は真っ黒に汚れていました。美しいパリの町から、ロンドンに来ると、ドス黒く汚れた感じがして、なんとなく陰気な感じがしたという人もいました。しかし21世紀の現在、ロンドンの外観は、その歴史的な美観において、パリに劣ると感じる人は、あまりいないのではないでしょうか。
この外壁の洗い流しによる化粧直しも、経済的で、しかも景観上も望ましいことです。ロンドンの町の民家だけではなく、歴史的建造物、ウエストミンスター・アベイ、議事堂、ロンドン塔、大英博物館などが、まるで新築したてのように輝いて見えます。