
輸入住宅のトータルプランナー関口能典(せきぐちよしのり)です。
さて今回も、輸入住宅に関するよくあるご質問にお答えしたいと思います。

A:日本の住宅は、平均26年程度で建て替えられていますが、アメリカでは、100年以上使われている建物も数多くあります。オールドシカゴで、1830年代のビクトリアン様式のツーバイフォーバルーン工法の住宅が、今でもそのままの姿で使われています。窓はペアガラス、壁には充填断熱材、浴室にはシャワー、キッチンは対面式でファミリールームからキッチンまでオープンプランニングの建物です。

長い年数を経てきた住宅は、そこで暮らす家族の生活の変化に対応していくためにリモデリングが繰り返しおこなわれ、出来た当時のまま使われてはいないのです。
このことは、ツーバイフォーの建物がリモデリングを繰り返し、居住者たちを長い間満足させてきたを証明するものではないでしょうか。ツーバイフォー工法は建築構造理論上、不静定指数が高いため、機能や用途に合わせ必要な部分を容易に増築、改築、修繕、模様替えなどをできたからです。
Posted by nexthome at 17:05│
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