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2008年01月08日

小規模な住宅

関口能典です。輸入住宅のトータルプランナー関口能典(せきぐちよしのり)です。

2008年の第1回目は、サブプライム問題で揺れるアメリカにもあるスモールハウスのお話です。

小規模な住宅01アメリカの比較的小規模な住宅は、大きめの部屋を2〜3部屋設けるか、小さな部屋を多く設けるかの選択が必要です。もちろん、6人から10人が一緒に食事できるテーブルが置ける広いダイニングのあるような大きな住宅は魅力的でありますが、実際には毎日家族が寛ぐことができるファミリールームと書斎を設けることのほうがより重要なのです。

また、外で泥だらけになって遊んで帰ってきた子供の靴や服を入れたり、散歩から帰った犬の足や体を洗うことができるユーティリィティーがあるほうが現実的です。小さなサイズで建てられる住宅を大きい住宅と同じ様式で建てる場合、窓、ドア、その他の特徴ある部分をバランスを考えて適切なサイズに縮小してデザインされるべきです。

小規模な住宅02間取りに関しては、独立したダイニングと書斎にファミリールームを設けることが一般的ですが、これらのうち必要のない部屋があれば省くか、オープンプランニングにすることによって、他の部屋を大きくすることができ、広がりも感じられるようになります。さらに1階の天井の高さを2.5メートルから2.7メートルに高くすることによって空間の広がりをより強調することができます。

玄関を入り、そのホールに特徴のある階段をデザインすれば家の印象は強くなります。プライベートエリアである2階には通常、主寝室の他に2つの同じ大きさの寝室があり家族用のバス・トイレと主寝室用のバス・トイレを設けて、時には2つの寝室の1つを犠牲にして寝室をできるだけ大きくしたりもしますが、現在や将来の生活にも必要であるか慎重に検討して選ぶべきでしょう。


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Posted by nexthome at 20:07│Comments(0)TrackBack(0)輸入住宅通信 ブックマークに追加する
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